海外の子ども達の入学・編入に積極的な「帰国子女受入校」が、最近増えてきました。
皆さんは、帰国子女受入校が、どうして決められるかご存知ですか?
2001年の文部科学省の政策変更までは、「帰国子女受入推進地域」「帰国子女受入研究校」など公的に認められた学校が「帰国子女受入校」とされていました。しかし、現在は、学校自らが「帰国子女受入校」を名乗れるようになりました。その中には、帰国子女の教育に真剣に考えることなく、少子化による児童生徒数の減少を海外子女で埋めようとする学校があります。もちろん、受入れにまじめに取り組んでいる学校もあります。
そんな玉石混交の帰国子女受入校の中から、私達は、次のような学校を選び出し、「厳選された帰国子女受入校」として、海外へ積極的に紹介しています。
@ 帰国子女の受入れにしっかりした教育方針を持っている。
A 児童生徒募集のためだけではなく、海外で学ぶ子ども達の実態を知る積極的な努力をしている。
B その成果を、入学・編入の審査や入学後の教育に生かしている。
ここで紹介した「厳選された帰国子女受入校」の教育方針・指導内容・帰国児童生徒の実態などを、お知りいただき、お子さんの学校選びのためだけではなく、日本における帰国後の教育の幅の広さの理解にお役立ていただければ幸いです。
INFOE(海外子女教育情報センター)